作曲を始めてから1週間ということで、1つきちんと1曲を仕上げてみようと思いました。
そんなわけで苦手意識のあった伴奏にも取り組んだし、イントロとかも作ったし、つまりは全部作ったわけです。
実は2番の歌詞を作るので力尽きて、1番は完全に歌詞をコピペしてしまったので、本当は「1曲きちんと完成させた」と言えるかどうかは怪しいのですが……まあ、はい。
あ、あと最後の大サビ前の部分は3曲目から流用したのでそこもどうかと反省していますが……まあ、はい。
制作の流れ
今回は、上の記事を参考に1曲完成させてみました。
アニソンの作り方とは言っていますが、アレンジについてきちんと順を追って説明しているサイトは少ないので、むしろそっちの方が役に立ちました。
が、今回作った伴奏はどうなんでしょうね。
やはり伴奏の前にメロディをしっかりさせなきゃダメな気もするし、私個人では判断不能です。
今回の制作は今までで一番時間がかかりました。
伴奏を作ることと、調声することの2点でかなり時間を食いましたね。
特に伴奏は「どんな楽器を使えばどんな音が出る」という基礎知識がないため、一つ一つ試行錯誤していたらものすごい時間がかかりました。
私はこれまでベースでコード進行してきてしまったのですが「ベースは基本一つの音しか出さないよ」という情報を見つけて「ええ!? じゃあ他に何かコード進行に都合のいい楽器とかあるのかな」となり、ある程度メロディができてからも楽器を変えまくっていました。
もうね、試聴だけでめちゃくちゃな時間を取られましたとも。
……ただ、しばらくはこんな風に時間をかけて楽器になれる他ないんでしょうね。
反省
メロディ(特にA)がまた微妙
長い時間をかけて制作していると、自分では曲の良し悪しが分からなくなってきます。
たいていの人はそうなんじゃないかな……?
そんなわけでまた例の友人に出来上がった曲について話を聞いてみました。
すると「ん~?」「サビは悪くない気がする」「Aメロがつまらない」「音が全部高すぎて、サビが目立たない」「序盤、最後の音を下げすぎて尻すぼみ感ある」という言葉をもらいました。
おうおう、結構優秀な分析するじゃねぇかおうおう。
まず、サビが目立たないというもの。
これについては3曲目の方がBC間のつなぎは上手くいっていたとまで言われた。
これについては前回CeVIOに低音ばっかり歌わせているとサビとの落差が激しくなりすぎるという反省をしたため、高音を意識しすぎた結果だと思われます。
正直今回は曲中に低い方のドとレの音を1回も使ってないくらいなので、ちゃんとバランスを取るべきでした。
「1曲の音程はだいたい1オクターブ半に収めるべき」と歌もののメロディを作るためのサイトではよく言われているのですが、逆に言えば1オクターブ半くらいは使っても良いわけです。
私は高めの1オクターブくらいしか使っていなかったため、次は低い音も使って、幅広い音程を実現させたい。
そして尻すぼみ感。
Aメロの最初なんですが、確かに下がっていますね。
考えてみれば私の好きな曲の多くはAメロでも語尾で音程が上がっているもしくはキープされています。
確かにこれは大事かもなぁ。
ただし今考えてみると3曲目のプロトタイプでは、語尾が上がっていたのにもかかわらず変な感じになっていたため、語尾を下げることだけが問題なわけじゃないんですよね。
まあ気をつけることの一つとして考えておくにとどめておきましょう。
5曲目
前回、4曲目の制作には時間がかかると言いましたが、確かに時間がかかりました。
睡眠時間とか睡眠時間を削って作曲開始1週間の成果を出そうと作ったので前回からそれほど間を置かずに制作できましたが、時間はめちゃくちゃかかっています。
5曲目はまたいくつかメロディを作って、今度は納得いくメロディになるまで粘ってから伴奏を作りましょうかね。
それでは。