DOMINOダウンロード前の情報収集。作曲の基礎知識まとめを読む「作曲初心者日記0日目」

 DOMINOをダウンロードした日を作曲開始日1日目として、その前日である0日目には情報収集から始めました。
 そこでDOMINOダウンロードを決めた理由と、そこで学んだ作曲の基本のキをまとめます。

究極初心者がとりあえず聴けるレベルの曲を作れるようになるまで(以下#1)
 
 読んでわかりやすく面白かった上の記事を紹介します。
 以下は上の記事でまとめられていた知識を、私なりにさらにかみ砕いたまとめとなります。

ドミノをダウンロードしたわけ

ピアノロール


(#1より引用)

 紹介した記事においては、ピアノロールというのが非常に扱いやすいものであると言われています。
 ピアノロールとは縦にピアノの鍵盤、横に時系列が並んでいる画面構成のことで、そこに点とか棒とかを打ち込んでいくことにより視覚的にメロディーがわかりやすいという特徴を持つようです。


 
 で、Dominoもピアノロール(……のはず)なので、じゃあまずはDominoでいいですね。

無料だから

 
 私の目的はONEというキャラクターに歌を歌わせることです。
 よって曲の方は最低限聞けるだけのものになっていれば良し。

 というわけで無料で曲が作れる+有名なDOMINOはもともと第一候補にありました。

 
 ピアノロールという仕様が扱いやすいという話も聞きましたし、まずはDominoを使ってしばらくは作曲をしていこうとここで決意します。

作曲の基礎知識

ドレミの言い換え

 
 ドレミファソラシドはサイトの説明ではよく使われる(使わないと読者が分からないし)が、しかし作曲をしていくにはそのドレミファソラシドを別の表記で置き換えて覚えなければいけないらしい。

ドレミ表記 ファ
アルファベット表記 C D E F G A B C

 以上の表の通りです。
 実際にDominoをダウンロードしてみると、確かにドレミファソラシドなんて文字はどこにも出てこないです。

 そのためド=Cから始まり、ソ=Gがアルファベット上一番後ろのもので、ラ、シがA、B……というのを覚えます。
 まあド=Cで、最後二つがA、Bであることを覚えておけばドレミファソラシドに当てはめて思い出せるので問題なし。
 というか今もまだ感覚として覚えられてないので、これから慣れていけばいいのかな、と。
 
 
 で、Cメジャースケールという音階ではドレミファソラシドだけ考えて、あのピアノの鍵盤の黒いヤツは考えなくてもいいそうです。
 音階というのもよく分かっていませんが、使う音の範囲……という感じなのかな。

 なにはともあれ、Cメジャースケールという範囲ではドレミファソラシドだけ考えればいいとなれば初心者にとってはホッとすると言う他ありません。

コードとは和音。これを覚える

 コードとは、和音のことです。

 コードコード言われて何のことかサッパリでしたが、和音と言われれば何となくわかります。
 不協和音、とかそういうのに使う和音ですね。重なった音のこと。

 Cメジャースケールの和音、つまりドレミファソラシドで表せる和音を紹介します。

 三段積まれたブロックが、いくつも並んでいますね。
 一番左下のブロック、その更に左側に目を向けると、ピアノの鍵盤にC3と書かれています。
 3はともかく、Cはドの音です。

 3段ブロックの一番下がCならそのコードはCのコード。
 左からC,Dm,Em,F,G,Am,Bm,Cと並んでいます。

コード C Dm Em F G Am Bm
読み方 Cメジャーコード Dマイナーコード Eマイナーコード Fメジャーコード Gメジャーコード Aマイナーコード Bマイナー

 Dm,Emとかのmは一体何なんだ!? ってなりますが、これはマイナーコードというものを表しています。
 逆にmが付いていないものはメジャーコードと言うそうで……。

 メジャーコードとマイナーコードは違う役割をするそうなので、一応覚えておきます。
 記事を読んで1日経過した時点で、私もすでに覚えましたのでそんなに記憶するのは難しくないかと思います。

 
 また、メジャーコードとマイナーコードはブロックの積み上げ方を見ればすぐに区別可能です。
 一番下のブロックから3個空けて次のブロック、そこから2個空けて一番上のブロック……となっているのがメジャーコードです。
 メジャーは空きが3,2。
 逆にマイナーは2,3と空いているから、ピアノロール表示だとすぐに分かりますね。便利。

 ただしBmは特別で、他の色んなサイトを見ても初心者は使わない方が無難と言われているコードです。
 うん、私も理解しました。Bmは使わない。
 
 初心者のうちは、こういう使っちゃいけない音みたいなのがはっきりしてるほど助かりますよね。
 だからこれからも情報を集めていきたいものです。

 
 ただ私はこのコードを見せられて最初、とても複雑なものに感じました。
 CからBのそれぞれmが付くかどうか覚えて、それからメジャーは3,2で積み上げて、マイナーは2,3で積み上げて……っていう風に考えていましたから。

 違います。それは変に考えすぎていたのです。
 Cコードとは「ドレミファソラシド」のドミソを一緒に鳴らしているだけです。
 Dはレファラです。

 ファラシド……。
 ドファシド…………。

 ああ! ドレミファソラシドを1個飛ばしに鳴らしてるだけかっ!!

 今日やっと気が付きました。
 ここで挙げられている和音は全部、1つ飛ばしに3音鳴らしているだけだったのです。

 2,3で空きができるのは、ただドレミファソラシドを1つ飛ばしで3音鳴らした結果、ピアノロール画面だとピアノの黒い鍵盤分余計に空きが生まれるためなのですね。
 はぁー、なるほど。思った以上に単純でした。

 よく見ると、Dominoのピアノロールではドレミファソラシドの列は白く背景、それ以外の黒い鍵盤の列は微妙に青みがかった背景になっています。
 それに気が付いてからは、コードの入力も楽になりましたね。

コードの役割とコード進行

・トニック
・サブドミナント
・ドミナント

 という3つの役割が存在し、Cメジャースケールでは以下のようにそれぞれの和音が役割を持っているようです。

役割 進める和音 該当和音
トニック トニック,サブドミナント,ドミナントへ進むことが可能 C、Am、Em
サブドミナント トニック,ドミナントへ進むことが可能 F、Dm
ドミナント トニックに進むことが可能 G、Em

 
 ここに来てコード進行という言葉が出てきて、しかもそれが上の表に従って書けばいいだけのものだと分かったら、なんだか一気に曲が作れそうな気がしてきましたね!
 コード進行っていうのがまた、かっこいい。
 
 またもう一つのルールとして、メジャーコードとマイナーコードでは進行のルールが異なります。

× マイナー⇒メジャー(同役割)
メジャー⇒マイナー(同役割)
マイナー⇒メジャー(異役割)

 

 なるほどなるほど、基本の作り方が見えてきました。
 さらに先ほどのようにやってはいけないコード進行というのが分かると初心者には嬉しいですね。

 C⇒F⇒G⇒Cとか、Am⇒F⇒Em⇒Cとか、いろんなパターンがありそうです。


 
 また、他サイトで学んだことですが、コードは響きさえ合っていれば同じ役割を持てるようです。
 ということで上の画像のようなCメジャーコードなども使っていけば、本当に目移りするくらいたくさんのコード進行方法がありそうですね。
 いろいろ試していきたいものです。

 ただし、正直コード進行の作り方に関してはまだ私は「へーそうなんだ」程度の納得をしただけで合って、実際に使ってその効果を実感をしているわけではありません。
 それに他サイトではまた上記のルール以外のコード進行をしているものもありますからね。
 ただ、一応基本を覚えておけば最低限のものは作れそうな気がしてきます。
 
 ぜひ活用していきたいです!

 さっそくC⇒F⇒G⇒Amというコードを1小節ずつ鳴らして、ソソララというメロディー(最後は違うが)を乗せた4小節を作ってみました。
 結構それっぽくできてる! 同じソソララが3回続いているだけなのにちゃんと曲が進んでいる感じ……これがコード進行の力なんですね。
 感動モノです。(初心者のうちはこんなのでキャッハウフフと楽しんでられるのである)
 
 
 まあ、最初C⇒F⇒G⇒Cという基本的なものを使おうと思ったのを興が乗って最後をAmにしてしまったのですが、これだとループできないんですよね。
 最後のAmからCが一応、悪い進行法なので……。
 簡単に直せるものではありますが、作っている時に「この音、良い!」となったあとで気が付いてしまったらショックでしょうし、なるべく正しいコード進行を意識して作っていきたいですね。
 
 はい、0日目は今日はここまで。
 ……絶対、学ぶペースに合わせて日記は書いていけそうもないなぁ。

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